[10p-S402-1~18] 12.7 Biomedical Engineering and Biochips

△ [10p-S402-16] Design of Control Circuit for High-speed Operation of Retinal Prosthesis Device

〇(M2)Ryota Shiotani¹, Yasuto Mori¹, Kenzo Shodo², Yasuo Terasawa², Hironari Takehara¹, Makito Haruta¹, Hiroyuki Tashiro^1,3, Kiyotaka Sasagawa¹, Jun Ohta¹ (1.NAIST, 2.NIDEK, 3.Kyusyu Univ.)

Keywords:Retinal prothesis, Implantable device, CMOS LSI

集積回路の多点刺激人工視覚デバイスの高速駆動化を目指し、新たに制御回路の設計を行った。従来はCMOSチップによる設定の際に、2000を超えるパルス入力を必要としており、1つのチップを動作させるのに最小でも15ms前後の時間を要していた。本研究ではより高速な駆動を実現するため、配線数を増やすことなく少ないパルス数で制御ができるよう動作システムの変更を行うことで、動作の待機時間を150µsまで大幅に短縮することが可能となった。