[10p-S402-1~18] 12.7 医用工学・バイオチップ

[10p-S402-7] ニューロン計測用PMOSバッファアンプの製作

〇(M1)八木 勇樹¹、清木場 悠¹、山下 幸司¹、井戸川 槙之介²、飛沢 健¹、赤井 大輔¹、沼野 利佳¹、鯉田 孝和¹、河野 剛士¹ (1.豊橋技科大、2.釧路高専)

キーワード：ニューロン計測、微小電極、バッファアンプ

微小電極法による脳組織中のニューロン計測には，微細な電極形状が必要である．私たちは，これまで用いてきた直径3 µm以下のプローブ電極におけるスパイク信号の減衰を解決するため，バッファアンプの搭載を提案してきた．しかし，製作したバッファアンプは1/fノイズが課題であった．本研究では，バッファアンプの構成を変更することで、ニューロン信号の周波数帯域においてノイズ密度を小さくすることに成功した．