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[11a-N104-7] センダストとアルミナの複合体の作製と評価に関する研究
キーワード:磁性材料
センダストは鉄とケイ素とアルミニウムからなる合金である。これらの組成から初比透磁率が大きく変化し、最大12万もの値を示すものもある。また、複素比透磁率が周波数に大きく依存し、高周波領域では実部がきわめて小さくなり磁性効果を利用することができない。さらに、センダストは合金であるために導電率が金属並みに高く、使用用途が限定されてしまう。これらのことからセンダストのみでは電磁波吸収体等への応用は難しい。そこで本研究では、センダストと反応しない絶縁物との複合焼結体を作製し、高周波領域での複素比透磁率の減少を抑えることを研究目的とする。