2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.8 光計測技術・機器

[11a-N106-1~10] 3.8 光計測技術・機器

2021年9月11日(土) 09:00 〜 11:45 N106 (口頭)

染川 智弘(レーザー総研)、小山 勇也(千葉工大)

11:30 〜 11:45

[11a-N106-10] 電界誘起第二高調波発生を用いたレーザ光路方向の電界分布計測

〇(D)中村 信1、佐藤 正寛1、藤井 隆1、熊田 亜紀子1、大石 祐嗣2 (1.東大院工、2.電中研)

キーワード:フェムト秒レーザ、電界、二次高調波

電界を非接触、非侵襲に測定する手段として、電界誘起第二高調波発生 (E-FISHG) を用いた手法が脚光を浴びている。電界が印加された媒質中にレーザ光を照射すると、二次高調波が発生する (SHG) 。SHG強度を測定することで、電界を測定できる。本研究では、平行棒電極を用いた電界校正手法と、焦点位置を変えることで取得したSHG強度分布からレーザ光路方向の電界分布を復元する手法を提案する。