2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

17 ナノカーボン » 17.2 グラフェン

[11a-N306-1~11] 17.2 グラフェン

2021年9月11日(土) 09:00 〜 12:00 N306 (口頭)

岡田 晋(筑波大)

11:00 〜 11:15

[11a-N306-8] 六方晶窒化ホウ素を用いたグラフェン深紫外検出器の高感度化

福島 昌一郎1、深町 悟2、嶋谷 政彰1、河原 憲治2、吾郷 浩樹2、小川 新平1 (1.三菱電機(株)、2.九州大学グローバルイノベーションセンター)

キーワード:グラフェン、光検出器、深紫外

光ゲート効果は光増感材料の電気特性変化を用いる、グラフェン光検出器の有効な高感度化手法である。これまでに、可視から長波長赤外域までの幅広い波長域において、光ゲート効果による高感度化を実証している。本研究では六方晶窒化ホウ素を用いることで、深紫外波長域におけるグラフェン光検出器の高感度化を検証した。