2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.2 評価・基礎物性

[11a-N323-1~9] 12.2 評価・基礎物性

2021年9月11日(土) 09:00 〜 11:30 N323 (口頭)

解良 聡(分子研)、田中 啓文(九工大)

11:15 〜 11:30

[11a-N323-9] 機械学習を利用した繰り返し湾曲による高分子フィルムの疲労寿命予測

岸野 真之1、田口 諒1、赤松 範久1、宍戸 厚1 (1.東工大化生研)

キーワード:疲労寿命、機械学習、湾曲

フレキシブルデバイスの開発において,基板として用いられる高分子フィルムの繰り返し湾曲に対する耐久性が求められている。高分子フィルムの疲労寿命を予測することができれば,基板選定の指標となり,フレキシブルデバイス開発を高効率化できる。しかしながら,既存の疲労寿命予測手法では膨大な実験が必要となる。そこで本研究では,機械学習を用いて繰り返し湾曲による高分子フィルムの疲労寿命を予測した。