2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 薄膜・表面物理研究のトレンドと今後の展望 ~薄膜・表面物理分科会50周年記念シンポジウム~

[11a-S201-1~6] 薄膜・表面物理研究のトレンドと今後の展望 ~薄膜・表面物理分科会50周年記念シンポジウム~

2021年9月11日(土) 09:00 〜 12:00 S201 (口頭)

吉村 雅満(豊田工大)、宮崎 誠一(名大)

09:15 〜 09:45

[11a-S201-2] 走査トンネル顕微鏡で覗く世界は光でどこまで輝くか?

重川 秀実1 (1.筑波大学数理物質系)

キーワード:走査プローブ顕微鏡法、量子光学、超高速分光

走査トンネル顕微鏡(STM)が発明されて40年になるが、今日、尚、多くの新しい関連技術が開発され、様々な分野で新しい世界が拓かれている。量子光学の先端技術をSTM及び関連技術と融合する試みもその一つであるが、この10年ほどの間の展開は目覚ましく、世界的な広がりが見られる。レーザー分野の専門家の参入も注目に値する。本講演では、現状を概観すると共に、将来の夢に繋がる新しい可能性を覗いてみたい。