[11p-N107-1~16] 23.1 合同セッションN「インフォマティクス応用」

△ [11p-N107-13] K吸収端XANESスペクトル分離の自動化

〇屋内 一馬¹、森口 七瀬¹、山口 仁¹、小野 泰輔¹ (1.株式会社デンソー)

キーワード：ピーク分離、ガウス過程回帰、ノイズ除去

解析品質の向上と解析時間の短縮のために、スペクトルから波形を自動で分離する手法の開発が盛んに研究されている。特に、XANESスペクトルでは波形分離することで解析対象の元素に結合する原子の数、対称性、配位子、元素の種類、原子価状態を詳細に得ることができる。本研究では、K吸収端XANESスペクトルを題材として、事前情報なく高速に波形分離する手法を開発した。