[11p-N205-1~12] CS.5 3.11 フォトニック構造・現象、3.12 ナノ領域光科学･近接場光学のコードシェアセッション

[11p-N205-8] Alナノシリンダーアレイを利用したファラデー効果のプラズモン増強

〇(M1)平野 和弥¹ (1.静大院工)

キーワード：局在表面プラズモン共鳴、ファラデー効果、プラズモニックアレイ

プラズモニックアレイ構造を用いて、酸化物強磁性薄膜におけるファラデー効果の増強を試みた。Alナノシリンダーアレイ基板上にPLD法を用いてランダムZnFe₂O₄薄膜を堆積させた。ファラデー回転角の試料角度依存性を評価したところ、488 nmのプローブ光に対して試料角度が12°のとき回折条件が満たされ、ファラデー回転角の増強ピークが観測された。