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[12a-N103-2] 多値位相感応増幅器を用いたファイバループの発振特性
キーワード:コヒーレントイジングマシン、ポッツモデル、組み合わせ最適化
イジングモデルに基づいて組み合わせ最適化問題の解を得る物理演算機として、コヒーレント・イジングマシーン(CIM)が研究されているが、その拡張版として多値度をあげたポッツモデルが知られている。本講演では、CIMと同様にしてポッツモデルを解くための基本物理系として、2つ以上の離散位相光を出力する位相感応増幅(PSA)ファイバループを提案し、その発振特性を報告する。