[12a-N103-1~11] 3.10 光量子物理・技術

[12a-N103-6] 量子インターフェースの実現に向けたピエゾー音共振器の電場―歪み場シミュレーション

〇黒川 穂高¹、山本 萌生²、申 秀成²、佐々木 遼³、関口 雄平¹、野村 政宏⁴、小坂 英男^1,2 (1.横国大IAS、2.横国大院工、3.理研RQC、4.東大生産研)

キーワード：量子通信、ダイヤモンド、圧電素子

量子ネットワークの実現には、5桁も周波数の異なるマイクロ波と通信用光子の量子情報を中継するインターフェースの実現が課題となる。我々はオプトメカニカル共振器と量子メモリ機能を持つダイヤモンド中の色中心とを統合することでマイクロ波－光子インターフェースの実現を目指している。本講演では、1次元フォノニック結晶の電場―歪み場シミュレーションをもとに外場の色中心との相互作用の効率について議論する。