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△ [12a-N103-9] 希土類イオン添加結晶を用いた周波数多モード量子メモリ
キーワード:量子メモリ、希土類イオン添加結晶
本研究では、量子中継技術において必要とされている要素技術の一つである量子メモリを対象としており、中でもAtomic FrequencyComb(AFC)という方式を扱っている。AFCは広い不均一広がり中の鋭い櫛状吸収線である。複数本の櫛にまたがる線幅を持った光子がAFCに吸収されると決まった時間後に光子が再生される(フォトンエコー)。本発表では、周波数多モードAFCの作成及びAFCへ光子を入射することによるフォトンエコー観測について報告する。