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[12a-N202-7] ドレスト光子が滞在しやすいネットワーク構造解析に向けて
キーワード:ドレスト光子、量子ウォーク、複雑度
外部との流出入のあるネットワーク上のドレスト光子のエネルギー移送問題において、量子ウォークによる近似モデルが提案されている。定常状態において、どの位ネットワーク内部に量子ウォーク(≒ドレスト光子)が滞在しているかについて考察する。この滞在量は、量子ウォークにとってのネットワークに対する「居心地の良さ」を反映している。この講演では、これがネットワークの幾つかの構造が反映された量によって、表すことができることがわかったので、報告する。