[12a-S201-1~9] 次世代発光材料の創製とデバイス応⽤

△ [12a-S201-4] 高発光効率を有する青色発光ペロブスカイト量子ドットの作製

〇(M1)大下 直晃¹、菊池 圭祐¹、浅倉 聡^1,2、千葉 貴之^3,4、増原 陽人^1,4 (1.山形大院理工、2.伊勢化学、3.山形大院有機シス、4.山形大有機材料シスセ)

キーワード：ペロブスカイト量子ドット、青色発光、高発光効率

ペロブスカイト量子ドット（PeQDs）は、ハロゲン組成により、可視光全域の発光色を再現可能である。しかし、2種のハロゲンを含む青色発光PeQDsデバイスは、ハロゲンの相分離により、発光色が青色から緑色へと変化してしまうだけでなく、そのデバイス効率も20%未満と極めて低い。これに対し本研究では、臭化物塩の添加により、安定な発光色が期待できる高発光効率な単一ハロゲン青色発光PeQDsの作製に成功した。