[12a-S301-1~11] 6.2 Carbon-based thin films

[12a-S301-6] Optimizing the readout of diamond qubits by weighting the luminescence intensity

〇(M1)Yuki Nakamura¹, Hideyuki Watanabe², Kohei Itoh¹, Kento Sasaki³, Kensuke Kobayashi³, Junko Ishi-Hayase¹ (1.Keio Univ., 2.AIST, 3.Univ. Tokyo)

Keywords:diamond, nitrogen-vacancy center, magnetometric sensor

ダイヤモンド中の窒素空孔中心(NV中心)のスピン情報は、発光強度によって読み出すことが殆どであるが、スピン情報を持つ光子はごく短時間の間しか放出されないために一回の読み出しで得られる光子が少なく、スピン読み出しの精度が制限されていた。本研究では、NV中心の発光強度の時間分解データの重み付け手法の比較を行った。この比較結果を元に、光子の持つスピン情報を最大化することでスピン読み出しの精度向上を目指す。