[12p-N103-1~16] 3.10 Optical quantum physics and technologies

[12p-N103-16] Development of frequency-domain density-matrix spectroscopy

〇Riku Kamimura¹, Hazime Morio¹, Goro Oohata^1,2, Kohji Mizoguchi¹ (1.Osaka Prefecture Univ., 2.PRESTO JST)

Keywords:density matrix spectroscopy, quantum tomography, frequency superposed pulse

我々は，量子トモグラフィの手法を用いることで，密度行列を定量化する分光法(密度行列分光法：DMS)を考案し開発してきた．現在，周波数領域の重ね合わせ状態に着目し，密度行列の定量化に向けた周波数領域・DMSの開発を進めている．これを実現するためには，光パルスの周波数重ね合わせ状態が基底状態として必要である．今回は，２つの周波数成分を持った光パルスの重ね合わせ状態を基底状態として生成し，その評価を行った．