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[12p-N104-7] 遷移金属含有アモルファスカルコゲナイドの低抵抗化機構の解明
キーワード:カルコゲナイド、アモルファス、遷移金属
遷移金属を含まないアモルファスカルコゲナイドの場合、カルコゲン欠陥がキャリアをトラップすることで高抵抗化すると考えられている。一方、遷移金属含有アモルファスカルコゲナイド(TM-AC)は比較的低い抵抗率を示すことが経験的に知られているものの、その詳細な機構については明らかになっていない。本研究では、TM-ACの一種であるCr2Ge2Te6 (CrGT)に関して、アモルファスが低抵抗化する機構を調査した。