[12p-N201-1~7] データの蓄積と共有がもたらす革新と課題　～マテリアルズインフォマティクスを中心に～

[12p-N201-4] 論文からの実験データの蓄積と共有がもたらす革新と課題

〇桂 ゆかり^1,2,3、熊谷 将也^4,5,3、間藤 智也¹、安藤 有希¹、田中 敦美²、坂本 吉宏³、藤田 絵梨奈²、木村 薫²、津田 宏治^2,3,1 (1.物材機構、2.東大新領域、3.理研、4.さくらインターネット、5.京大原研)

キーワード：Materials Informatics、データベース、熱電材料

論文中のグラフ画像から大規模実験データを効率的に集められる独自の論文データ収集WebシステムStarrydataを開発した。人の手を借りたデータ収集により7,000本以上の論文から40,000試料以上のデータを収集した。全データのダウンロードを許可しており、新規バージョンではデータダウンロードにOPTIMADE APIも利用できる。課題は名寄せであり、タグツリーを利用した階層的な概念管理の手法の開発に取り組んでいる。