[12p-N202-1~13] 3.12 ナノ領域光科学･近接場光学

[12p-N202-13] 静水圧制御下での水素発生電極界面の水分子構造評価

〇(DC)小山田 伸明¹、南本 大穂²、村越 敬² (1.北大院総化、2.北大院理)

キーワード：プラズモン共鳴、表面増強ラマン散乱 (SERS)、水素発生反応 (HER)

水分子構造の構造は周囲の環境に敏感に応答し、温度や圧力のみならず溶存分子、吸着界面において様々な状態をとることが報告されている。その一方で化学反応中の界面数分子層の水分子の情報は、気体による信号の阻害やバルク層によるバックグラウンドなど、依然として未知の領域となっている。本研究では電気化学界面での水分子の特異な構造を、圧力制御下での表面増強ラマン散乱(SERS)によって安定的・定量的に評価した。