2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイス

[12p-N303-1~11] 13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイス

2021年9月12日(日) 13:30 〜 16:30 N303 (口頭)

中岡 俊裕(上智大)、太田 竜一(NTT)

15:45 〜 16:00

[12p-N303-9] 光電流マッピング法を用いた多重積層InAs/GaAs量子ドット構造光伝導アンテナの電気特性評価

南 康夫1,2、中塚 玲雄1、北田 貴弘1、原田 幸弘3、海津 利行3、小島 磨3、喜多 隆3、和田 修4 (1.徳島大理工、2.徳島大学pLED、3.神戸大院工、4.神戸大)

キーワード:InAs/GaAs 量子ドット、光伝導アンテナ

テラヘルツ波の通信利用を目的として、光通信帯で動作するテラヘルツ波発生・検出用の光伝導アンテナ(PCA)の研究・開発が行われている。我々はこれまでに長波長の光通信帯でのPCA開発を目指し、GaAs層中に埋め込んだ多層InAs量子ドット構造を作製してきた。本研究では、顕微光学系を構築し、光伝導アンテナに532 nmのレーザー照射し、誘起される電流を1 µmの空間分解能で計測した。