[12p-N321-1~15] 3.11 フォトニック構造・現象

[12p-N321-1] [講演奨励賞受賞記念講演] 転写プリント法によるファイバーピグテール付きSi光チップ上量子ドット単一光子源の作製

〇勝見 亮太^1,2,3,4、太田 泰友^5,6、田尻 武義^3,7、岩本 敏^2,3,6、秋山 英文⁴、Reithmaier J. P.⁸、Benyoucef M.⁸、荒川 泰彦⁶ (1.豊橋技術科学大学、2.東大先端研、3.東大生研、4.東大物性研、5.慶応大、6.東大ナノ量子機構、7.電通大、8.カッセル大)

キーワード：単一光子源、シリコンフォトニクス、転写プリント法

量子光ネットワークの形成には、高機能なファイバー出力量子光源の利用が重要となる。Siフォトニクスを活用すれば、量子光源を高機能化できる可能性がある上、成熟した作製技術を活用することで同光源への光ファイバー実装が容易になると期待される。今回、InAs/InP量子ドット(QD)単一光子源をファイバーの実装が完了したSi導波路上へ転写プリント集積し、QDからの単一光子発生と同発光のファイバー出力の観測に成功したので報告する。