[12p-S101-1~15] FS.1 Focused Session "AI Electronics"

[12p-S101-12] Variational Circuits and Classical Subroutine in Variational Quantum Eigensolver

〇Daisuke Tsukayama¹, Tsukasa Miki¹, Ryo Okita¹, Jun-ichi Shirakashi¹ (1.Tokyo Univ. Agr. & Tech.)

Keywords:Near-Term Quantum Processor, Quantum-Classical Hybrid Algorithm, Variational Quantum Eigensolver

変分固有値ソルバーは誤り訂正機能の無い量子計算機で動作するアルゴリズムであり、パラメータ化された量子状態を古典計算機が最適化することでハミルトニアンの基底状態を近似する。しかし、量子ビット数に対して多項式オーダーの深さをとる量子回路では、パラメータの探索空間において勾配消失問題がしばしば発生する。本研究では、対数オーダー以下の深さをとる量子回路と勾配計算に用いる最適化アルゴリズムについて検討する。