2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

1 応用物理学一般 » 1.4 エネルギー変換・貯蔵・資源・環境

[12p-S401-1~19] 1.4 エネルギー変換・貯蔵・資源・環境

2021年9月12日(日) 13:00 〜 18:15 S401 (口頭)

小栗 和也(東海大)、藤井 克司(理研)、松村 義人(東海大)

14:30 〜 14:45

[12p-S401-7] Poly(heptazine imide)表面の直接観測によるフォトクロミズムの機構解明

〇(B)中道 美柚1、瀬尾 豪一朗1、金井 要1 (1.東理大理工物理)

キーワード:窒化炭素、イオン液体、フォトクロミズム

poly(heptazine imide)は可視光を吸収する光触媒であり、暗状態においても触媒活性を示す物質として注目されている。光照射によって色変化するフォトクロミック材料であり、この色変化はカリウムイオンの着脱が原因であると考えている。光触媒反応が物質表面で起きる反応であることから、試料の表面状態に着目し、AFM、SEM/EDXを用いてフォトクロミズムのメカニズムについて考察する。