9:45 AM - 10:00 AM
[13a-N105-4] High-resolution imaging for terahertz radar using circular synthetic aperture technique
Keywords:terahertz, SAR
従来のSARでは1軸をFrequency modulated-continuous wave (FMCW) 技術,それに直交した軸は直線スキャンによる合成開口技術を利用して2次元高分解能画像を取得する.FMCW方向の空間分解能は光速と周波数変調幅で律速されるため,中心周波数が0.3 THzの場合,数mmが限界となる.一方で,一般的な非破壊検査の対象となる欠陥や異物はmmオーダー以下であることから,検査装置には数100 um以下の空間分解能が要求される.本研究では円形スキャンを行うCircular SAR (CSAR) を用いて高分解能化を検討し実証実験を行った.