[13a-N107-1~12] 3.1 光学基礎・光学新領域

[13a-N107-3] バイオスペックルのプランクトンを用いたバイオアッセイへの応用

保科 拓也¹、〇門野 博史¹、ラジャゴパラン ウママヘスワリ² (1.埼玉大学理工、2.芝浦工業大学)

キーワード：パイオアッセイ、バイオスペックル、毒性評価

最近では個々の化学物質を特定することなく、生物を用いることにより環境毒性を総合的に評価するバイオアッセイと呼ばれる手法が注目されている。本研究では、ゾウリムシにより生じたスペックルパターンの相関時間を利用することにより遊泳活性の違いを定量的に評価することができた。バイオスペックルを用いることにより個々の個体を識別することなく環境条件に対する動物プランクトンの運動能力の変化を集合的に評価した。