[13a-N205-1~12] 12.4 有機EL・トランジスタ

[13a-N205-2] 金属塩ドープによる青色ペロブスカイト量子ドット LED の高効率化

〇隅越 俊介¹、佐藤 純¹、千葉 貴之¹、江部 日南子¹、城戸 淳二¹ (1.山形大院有機)

キーワード：ペロブスカイト量子ドット、発光ダイオード、金属塩ドープ

ペロブスカイト量子ドットは、可視光領域における発光波長制御が可能であり、次世代LED材料として期待されている。近年、赤・緑色ペロブスカイト量子ドットLEDにおいて外部量子効率20%を超える高性能化が達成されている。一方、青色ペロブスカイト量子ドットは、発光量子収率およびLED性能が低いことが課題である。本研究では、金属ハロゲン化塩のNdCl3を用いた金属塩ドープにより高性能な青色ペロブスカイト量子ドットLEDを開発した。