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△ [13a-N306-1] C60誘導体膜を用いた抵抗スイッチ効果
キーワード:フラーレン
近年、STMを使用したフラーレン同士の重合・解重を制御した抵抗スイッチ効果が報告されており、記憶素子などへの応用も示唆されている。 我々は、自己組織化C60ナノワイヤ(以下、C60NW)を用いて二端子素子を作製し、素子の安定した抵抗スイッチ効果を確認した。 しかし、自己組織化によって形成されるC60NWは、形状制御が難しく、微細化(集積化)に適さない. そこで今回、C60ピロリジントリス酸薄膜を用いた素子の微細化を試みた。