2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

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[13a-N306-1~11] 17.1 カーボンナノチューブ,他のナノカーボン材料

2021年9月13日(月) 09:00 〜 12:00 N306 (口頭)

森本 崇宏(産総研)、林 靖彦(岡山大)

09:00 〜 09:15

[13a-N306-1] C60誘導体膜を用いた抵抗スイッチ効果

〇(M2)竹内 美洋1,2、菅 洋志1,2、王 映樵2、若原 孝次3、塚越 一仁2,1 (1.千葉工大、2.物材機構 国際ナノアーキテクトニクス拠点、3.物材機構 機能性材料研究拠点)

キーワード:フラーレン

近年、STMを使用したフラーレン同士の重合・解重を制御した抵抗スイッチ効果が報告されており、記憶素子などへの応用も示唆されている。 我々は、自己組織化C60ナノワイヤ(以下、C60NW)を用いて二端子素子を作製し、素子の安定した抵抗スイッチ効果を確認した。 しかし、自己組織化によって形成されるC60NWは、形状制御が難しく、微細化(集積化)に適さない. そこで今回、C60ピロリジントリス酸薄膜を用いた素子の微細化を試みた。