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△ [13a-N306-3] 誘電泳動集積法を用いて作製した両極性CNTFETの電子伝導領域におけるNO2応答
キーワード:カーボンナノチューブ、ガスセンサ、二酸化窒素
カーボンナノチューブ(CNT)は、その高い比表面積から、ガスセンサへの応用が期待されている。半導体単層CNTを用いたセンサを酸化性ガスに暴露すると、コンダクタンスが上昇することが報告されている。我々は、半導体単層CNTを誘電泳動集積法によりチャネル部に集積した両極性電界効果トランジスタを作製し、NO2暴露によるIDS-VGS特性の変化を調査してきた。今回、電子伝導領域でのNO2暴露によるIDS-VGS特性の変化に着目した。