2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

10 スピントロニクス・マグネティクス » 10.1 新物質・新機能創成(作製・評価技術)

[13a-S302-1~11] 10.1 新物質・新機能創成(作製・評価技術)

2021年9月13日(月) 09:00 〜 12:00 S302 (口頭)

桜庭 裕弥(物材機構)、増田 啓介(物材機構)

09:30 〜 09:45

[13a-S302-3] 磁気的力定理による有効ラシュバパラメータの見積もり

パルデデ インドラ1,2、吉川 大輝1、小幡 正雄1、〇小田 竜樹1 (1.金沢大理工、2.スマトラ工科大)

キーワード:ラシュバパラメータ、磁気的力定理、第一原理計算

スピントロニクス材料では、強磁性金属と誘電絶縁体の界面を要素素子として用いる場合が多い。このとき界面面直方向に働く有効電界の大きさに比例するラシュバスピン軌道結合定数を第一原理的に評価することができれば材料探索や物質デザインに利活用できる。本研究では磁性薄膜に対して従来的手法とは異なる、Magnetic force theoremの方法で、有効ラシュバパラメータの評価法を開発したので、計算結果とともに発表する。