[13p-N105-1~14] 3.9 テラヘルツ全般

△ [13p-N105-5] 共鳴トンネルダイオードテラヘルツ発振器におけるサブハーモニック注入同期特性の評価

〇(M1)山崎 星雅¹、平岡 友基¹、猪瀬 祐太¹、有川 敬¹、田中 耕一郎^1,2 (1.京大院理、2.京大iCeMS)

キーワード：共鳴トンネルダイオード、テラヘルツ、注入同期

共鳴トンネルダイオード(RTD)テラヘルツ発振器は，室温動作するコンパクトなテラヘルツ光源として注目されている。RTDの位相安定化の方法として，サブハーモニック注入同期と呼ばれる手法がある。本研究ではサブハーモニック注入同期を詳細に調べた。実験では、RTDに発振周波数の2分の1付近の周波数の注入光を入れ，RTDの発振スペクトルを測定した。発表では，位相安定化とロッキングレンジの観点から測定結果を議論する。