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[13p-N107-13] プラズマ処理が植物細胞組織表面に与える作用と導入機序との関係
キーワード:プラズマアグリ、プラズマ分子導入
農作物育種として遺伝子組換えやゲノム編集技術が期待されている。著者らはマイクロプラズマにより葉の表皮細胞やカルス細胞に対して蛍光分子およびCas9+sgRNAの導入に成功している。一方で植物組織表面に存在するクチクラ等の疎水性ワックス層や、細胞間質、細胞壁が導入の障害となることが実験的に判明しているがマイクロプラズマによる分子導入機序は未解明であった。本研究ではプラズマ処理したタバコ葉表面およびタバコカルス細胞のSEM観察結果を元に、導入機序の検討を行ったのでその結果を報告する。