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[13p-N202-4] 中赤外光を用いた光熱偏向分光測定による生体分析
―皮膚表面の吸収スペクトル経時変化についての検討―
キーワード:光熱偏向分光法、中赤外分光法、非侵襲生体計測
中赤外領域の光を用いた光熱偏向分光法を用いて,皮膚の吸収スペクトルを測定した.本手法では生体試料表面から数十µm程度の深さまで非侵襲な分析が可能であり,様々な生体パラメータの日内変動の取得にも有効であると考えられる.本報告では,光熱偏向分光法による生体情報取得の際に考慮すべき皮膚表面の角質層での代謝による影響について検討した結果を述べる.