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[13p-N206-5] 陽子線治療におけるポリマーゲル線量計を用いた3次元線量分布評価
キーワード:粒子線治療、ポリマーゲル線量計
粒子線治療では照射技術の高度化、高精度化により線量分布も複雑になっている。しかしながら、事前の線量確認は、1次元または2次元の測定値を組み合わせてサンプリング的に部分評価する手法で行われており、基本的には治療計画(シミュレーション)および照射技術の精度や信頼性に基づいて治療が行われている。本研究は、ポリマーゲル線量計を用いて陽子線多門照射で形成される線量分布を3次元で連続的に評価した。