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[13p-N322-5] 分子認識ポリマー修飾基板を用いたSPRバイオセンサによるクレアチニンの高感度検出
キーワード:表面プラズモン共鳴、分子認識ポリマー
慢性腎臓病は日本人のおよそ8人に1人が罹患しているとされている。慢性腎臓病は自覚症状がなく、気づいた時には腎機能の半分以上を失っていることも少なくない。そのため、早期発見が必要とされている。本研究では、慢性腎臓病のマーカーであるクレアチニンを表面プラズモン共鳴と分子認識ポリマーを掛け合わせ、非標識で特異的かつ高感度に測定できるバイオセンサの構築を行った。