[13p-N323-1~14] CS.11 8.3 プラズマナノテクノロジー、9.2 ナノ粒子・ナノワイヤ・ナノシート、13.6 ナノ構造・量子現象・ナノ量子デバイス、15.3 III-V族エピタキシャル結晶・エピタキシーの基礎のコードシェアセッション

[13p-N323-4] Si 量子ドットコロイドを用いた薄型溶液系ELデバイスの開発

〇(M2)國吉 景介¹、岡田 紘治¹、鯉沼 祐伍¹、越田 信義^1,2、中村 俊博¹、笠原 崇史¹ (1.法政大、2.東京農工大)

キーワード：ナノ粒子、シリコン、ELデバイス

Siウエハーの陽極化成により多孔質Si粉末を作製し有機溶媒中で独自の低温加熱粉砕処理を行い、室温で可視光を示すSi量子ドットコロイド溶液を得た。高濃度Siコロイド溶液をデバイス試料として、フッ素ドープ酸化スズ（FTO）薄膜を堆積したガラス基板とフォトレジスト（SU-8）スペーサーで構成される薄型溶液セル(厚さ7 mm)中に充填し、赤色発光スペクトルを測定した。測定結果から励起メカニズムを含めた詳細な検討を行った。