2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

9 応用物性 » 9.3 ナノエレクトロニクス

[13p-N403-1~8] 9.3 ナノエレクトロニクス

2021年9月13日(月) 13:00 〜 15:15 N403 (口頭)

大矢 剛嗣(横国大)

14:45 〜 15:00

[13p-N403-7] PbS量子ドットにおける第一原理非平衡グリーン関数解析およびリガンド効果

福田 渉1、坂本 克好1、山口 浩一1、曽我部 東馬1 (1.電通大基盤理工)

キーワード:量子ドット、第一原理非平衡輸送解析、リガンド効果

コロイド量子ドットは、独自に調整可能な幅広い電子特性を備えており、溶液処理された太陽電池としての使用に大きな関心を寄せている。現在、量子封じ込めの加減により、量子ドットのバンドギャップを調節することが可能となっていることが広く知られているが、量子ドットの表面のリガンドを調節することにより更なる効果が期待される。そこで、第一原理計算と非平行グリーン関数法を用いて、リガンド付き量子ドットの作成及び電荷輸送の解析を目指す。