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[13p-S201-1] Snドープm面α-Ga2O3の抵抗値温度依存性
キーワード:半導体、酸化ガリウム、電気測定
α酸化ガリウムは、パワーデバイスへの応用が期待されている新しい半導体材料である。今回我々は、Snドープm面α酸化ガリウムにおいて、0°方向と90°方向のそれぞれで電流電圧特性の温度依存性を測定した。すると、0°方向だけで2バンドモデルの影響が見られ、活性化エネルギーも0°方向のほうが小さくなった。この結果から、ドーパントであるSnが特定の方向に沿って偏析しているということが示唆された。