[21p-P10-1~12] 3.12 ナノ領域光科学･近接場光学

[21p-P10-5] １次元周期構造プラズモニックチップの蛍光顕微鏡による偏光蛍光増強度

〇(M1)木村 友哉¹、田和 圭子¹ (1.関学大理工)

キーワード：プラズモン、蛍光増強、蛍光顕微鏡

波長サイズの周期構造を金属薄膜で覆ったプラズモニックチップでは，格子結合型表面プラズモン共鳴による増強電場を形成し, 蛍光分子の蛍光を増強させることができる。当研究室ではこれまでに，チップを用いた細胞の高感度な蛍光イメージングを行ってきた。本研究では,ピッチ430と480 nmのチップを用い，蛍光粒子(Dark Red）の蛍光像を落射及び透過光学系で無偏光及び偏光励起で観察し，蛍光増強度を評価した。