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[22p-P04-16] 表面修飾技術を用いた金リング構造の垂直配置手法の検討
キーワード:メタマテリアル、薄膜
100 nmサイズ程度のスプリットリング共振器(SRR)は可視・近赤外域において強い磁気応答を示すことが確認されている。光磁界成分とSRRを強く相互作用させるためには、リングが作る面を基板に対して垂直に配置された垂直型SRRにすることが望ましい。本研究では、微小球リソグラフィ(NSL)法で作製された金属リング付き微小球と基板への表面修飾技術を用いて、任意基板上に垂直型SRR構造を作製するための新しい手法について検討した。