[22p-P05-1~11] 12.2 評価・基礎物性

[22p-P05-1] 高周波印加によるPEDOT/PSS膜電荷分布の時間分解静電気力画像化

〇梶本 健太郎¹、大山 浩¹、松本 卓也¹ (1.阪大院理)

キーワード：時間分解、静電気力顕微鏡、PEDOT/PSS

様々なデバイスの研究において、電荷の動きを捉えることは重要である。我々は探針振動に注目した時間分解静電気力顕微鏡を開発し、デバイス動作のダイナミクスを可視化してきた。本発表では、試料に印加する電圧を高周波で変調することで電界の効果をキャンセルし、電荷の分布そのものの時間変化を可視化することに成功しため報告する。この手法を用いて、PEDOT/ PSS薄膜における電荷の注入、拡散を画像として捉えた。