2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[22p-P09-1~13] 12.7 医用工学・バイオチップ

2021年9月22日(水) 17:00 〜 18:40 P09 (ポスター)

17:00 〜 18:40

[22p-P09-7] カーボンナノチューブ電極を用いるコーヒー中のクロロゲン酸類の定量

〇(M1)和田 遼太郎1、松島 大秀1、六車 仁志1、越阪部 奈緒美1 (1.芝浦工大)

キーワード:バイオセンサ、カーボンナノチューブ

コーヒーに含まれているポリフェノールであるクロロゲン酸は抗酸化作用やガン予防など様々な生理的作用を持つ。従来の分析法である高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に比べ安価で簡単にクロロゲン酸を測定・定量するカーボンナノチューブを利用したセンサの作製を行った。サイクリックボルタンメトリー(CV)で測定し、夾雑物質下である実試料中であってもクロロゲン酸類の定量可能であることを確認した。