2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[22p-P09-1~13] 12.7 医用工学・バイオチップ

2021年9月22日(水) 17:00 〜 18:40 P09 (ポスター)

17:00 〜 18:40

[22p-P09-8] カーボンナノチューブ電極を用いたドーパミンとノルアドレナリンの同時定量

〇(M1)関 光洋1、和田 遼太郎1、六車 仁志1 (1.芝浦工大)

キーワード:バイオセンサ、カーボンナノチューブ

ドーパミンやノルアドレナリンは神経伝達物質と呼ばれる化学物質である。しかし、これらに異常が生じることでパーキンソン病や注意欠如・多動症(ADHD)、うつ病などの精神疾患を引き起こすと言われ、これらの物質は精神疾患の診断治療の重要な情報であるため、ドーパミンやノルアドレナリンを簡易検出することには意義がある。本研究ではCNT電極を用いた電気化学センサを作製し、生体物質の選択的な電気化学検出を目的とする。