2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

[23a-P02-1~24] 12.3 機能材料・萌芽的デバイス

2021年9月23日(木) 09:00 〜 10:40 P02 (ポスター)

09:00 〜 10:40

[23a-P02-21] グリセロール複合材料を用いた印刷型静電容量圧力センサの作製

洪 振瑞1、阿部 真依2、安田 達矢3、関根 智仁1,2,3、Wang Yi-Fei1、竹田 泰典1、熊木 大介1、時任 静士1,2,3 (1.山形大 ROEL、2.山形大院有機、3.山形大工)

キーワード:静電容量型圧力センサ、静的せん断応力、グリセロール複合材料

近年、ヒトとの協働を指向した触覚を有するロボットの開発が注目されている[1]。特に、ロボットハンドに着目した場合、対象物の安定した把持や精密操作性向上のためには、把持状態の定量化が重要であり、なかでも静的せん断応力を測定できるセンサの開発が重要である[2]。今回我々は、当該せん断応力を高感度に検出できるグリセロール複合材料を用いた静電容量型ソフトセンサを作製し、その特性を評価したので報告する。