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[23a-P07-1] Liイオン電池用バナジン酸塩ガラス正極活物質の構造、および充放電特性評価
キーワード:溶融急冷法、リチウムイオン電池、正極活物質
近年、環境配慮の観点からハイブリッド車や電気自動車の開発が盛んに行われており、より多くの電気を貯蔵できる正極活物質が不可欠である。現在、リチウムイオン電池正極活物質として結晶材料が使用されているが放電容量には限界がある(例: LiFePO4=160 mAh・g-1)。本研究では原子サイズの空隙が多く存在するアモルファス材料のガラスに着目し、正極活物質を調製することで電池の高容量化を達成した。