[23p-P11-1~25] 17 ナノカーボン(ポスター)

[23p-P11-6] 濾過転写法を利用したAgNW-SWCNT複合透明導電膜作製

〇舟部 未来斗¹、佐藤 大輝¹、石﨑 学¹、栗原 正人¹ (1.山形大院理工)

キーワード：カーボンナノチューブ、銀ナノワイヤ―、透明導電薄膜

銀ナノワイヤー(AgNW)薄膜は透明導電膜(TCF)応用が期待されるが、透過率の向上とともに基板上のAgNWが疎になり絶縁スペースが増加する。この課題解決に向けて、径の細い単層カーボンナノチューブ(SWCNT)との複合化が有効である。本研究では、AgNWとSWCNTの積層型TCFを濾過転写法により作製した。作製したTCFは絶縁スペースを有さず、その量比により透過率及びシート抵抗を制御可能であった。