2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

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[23p-P13-1~22] 17 ナノカーボン(ポスター)

2021年9月23日(木) 17:00 〜 18:40 P13 (ポスター)

17:00 〜 18:40

[23p-P13-13] AlN/エピタキシャルグラフェン/SiC構造形成におけるAlN膜厚及びステップ高さの影響

〇(M2)山下 雄大1、勝崎 友裕1、水野 裕介1、橋本 明弘1 (1.福井大院工)

キーワード:グラフェン、窒化アルミニウム、Si昇華法

多機能2次元構造(MF2DS: AlN/EG/SiC構造)は、窒化物半導体やシリコンのエピタキシャル成長用の新たな汎用テンプレート構造として期待されている。現在、SiC熱分解法によりEGをAlN/SiC界面へ形成する際にAlN層が一部熱分解してEGが露出する問題がある。AlN層は表面から熱分解が進むのに対し、EGの形成はSiC表面のステップ端から進むとされる。そこで、本研究では、AlN/SiC構造におけるステップ高さがMF2DS形成に与える影響について調べた。