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[16a-Z08-2] 光てこを用いたレーザー干渉法による粒子追跡
キーワード:レーザー干渉法、マイクロレオロジー、補償光学
レーザー干渉法(LI)は粒子を高時空間分解能で追跡する技術である。急崚に収束させたレーザー光で微粒子を捕捉し、透過光の干渉パターンから粒子の変位が求まる。光てこは、レーザーの光路長を確保することで、僅かな回折角度に対応する読み取り変位を光学的に増幅できる。本研究では、計測粒子をレンズとして用いて検出レーザーを平行化することで、LIに光てこを適用し、微粒子の変位計測の感度向上を実現した。