2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[16a-Z22-1~10] 12.7 医用工学・バイオチップ

2021年3月16日(火) 09:00 〜 11:45 Z22 (Z22)

加藤 徳剛(明治大)、竹原 宏明(東大)

11:30 〜 11:45

[16a-Z22-10] 生体吸収性マイクロニードルの先端形状が穿刺に与える影響

神田 循大1、竹原 宏明1,2、一木 隆範1,2 (1.東大工、2.ナノ医療イノベーションセンター)

キーワード:マイクロニードル、生体吸収性材料、穿刺

生体吸収性ポリマーは、体内で用いられる医療デバイスの材料として有用であり、デバイス小型化に向けた精密加工技術の開発が進められている。生体吸収性ポリマー製マイクロニードルは、低侵襲な経皮薬剤送達技術として注目されている。しかし、高分子材料は強度が低いため、尖鋭なニードルを作製しても刺入の際に先端が塑性変形する。そこで刺入時の変形及び穿刺力の観点から、マイクロニードル先端の設計指針について検討した。