2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[16a-Z28-1~11] 2.2 検出器開発

2021年3月16日(火) 09:00 〜 12:00 Z28 (Z28)

人見 啓太朗(東北大)

09:00 〜 09:15

[16a-Z28-1] 太陽Axion探査型TESマイクロカロリメータのノイズ特性

田中 圭太1、林 佑1、八木 雄大1、山崎 典子1、満田 和久2、佐藤 瑠美3、齋藤 美紀子3、本間 敬之3 (1.宇宙研、2.天文台、3.早大)

キーワード:超伝導転移端温度計、X線検出器、複素インピーダンス測定

我々が開発を行なっている太陽Axion探査用TES型マイクロカロリメータ(Axion TES)は、Feの磁場による影響を軽減するために、Fe吸収体とTESを横置きにした形になっている。Axion TESは、X線の入射位置依存性によって、エネルギー分解能が劣化することがわかっている。構造の最適化には、他のノイズ成分の解明が必要であり、TESの複素インピーダンスを測定する方法がある。本講演では、その結果について発表する。